スクリプト修正のご案内(過去ログ 2)。

平成18年 4月17日(第3.750版)
  1. VGA液晶搭載端末に正式に対応しました。

    また、VGA向け画像を用意しない場合はHTML側で表示サイズを拡大する事で対応出来ます。

  2. 画像拡大を全面的に出力HTML側で対応するようにしました。

    • この結果、「libi」サブディレクトリ内の「Enlarge.pl」「EnlargeJPEG.pl」はいずれも廃止されました。
    • また、ボーダフォンの初期パケット機(J-N51及びJ-SH53以外の「J-」で始まる機種)では拡大されなくなりました。
  3. iモードでのHTMLレヴェルでの画像拡大機能が動作していなかったので、修正しました。
  4. ボーダフォン在来機で行っていたアニメーションGIF画像をパタパタアニメに変換する機能を廃止しました。

    これにより、ボーダフォン在来機ではアニメーションGIF画像は第一コマ目のみの静止画像となります。

平成18年 4月11日(第3.749版)
  1. インタラクティヴ表示のフラッシュに対応しました。

    • インタラクティヴ表示のフラッシュを実現するHTMLの記述はiモードの書式のみに対応しております。
    • フラッシュに対応しない環境には代替コンテンツが配信出来ます。
  2. ボーダフォン在来機で<a>要素のname属性などの処理にバグがあったため、修正しました。
  3. キャッシュ機能を利用する場合、フラッシュ対応と非対応でキャッシュを分けるようにしました。
平成18年 4月10日(第3.746版)
  1. 近日発売予定のボーダフォンVGA液晶搭載端末「V904SH」に暫定的に対応しました。

    具体的には、QVGA液晶搭載端末向けの高解像度画像を縦横二倍のピクセル数で(高解像度画像が無い場合は低解像度画像を縦横四倍のピクセル数で)表示するように出力HTMLの<img>要素のwidth/height属性を設定するようにしております。

    • この措置はPDAなど電話以外の携帯端末(ウィルコムW-ZERO3など)では発動されません(解像度を調べる方法が確立していないため)。
    • また、VGA向けの超高解像度画像のサポートは端末の普及度を考慮して当面行いません。
    • また、画像の四倍拡大機能も実装しない予定です(PC向けのコンテンツより高解像度になる場合が多いと思われる事と、高解像度画像の拡大処理はかなりの負荷になると予想出来るからです。特にJPEG画像の拡大処理では拡大処理だけでサーヴァを殺し兼ねません)。
    • この措置のため、VGA液晶搭載の携帯電話ではキャッシュ機能を無効にしております。
  2. PNG画像処理に重大なバグがあったため直しました。
平成18年 4月 9日(第3.745版)
ウィルコムの携帯端末「W-ZERO3」(型番:WS003SH)などにインストールしたモバイルオペラがiモードと誤認される不具合があったため修正しました。
平成18年 3月12日(第3.744版)
  1. ボーダフォン在来機における無駄な処理を整理しました。
  2. WAP 1.0に対して新たなバグがあったため修正しました(国内端末には影響はございません)。
平成18年 3月11日(第3.743版)
  1. ブロックレヴェル要素(<div>要素や<p>要素)の前後の<br>要素を削除したり、三つ以上連続する<br>要素などを二つ以内に纏めていたのをやめ、<br>要素は全て反映させるようにしました。
  2. <a>要素のhref属性でメールアドレスの後ろにメール内容を記述する際(mailto:メールアドレス?subject=題名&body=本文)の処理をより明確にしました。具体的にはメールの表題や内容などに半角英数字以外の文字が混じっていてURLエンコードされていないと判断される場合は自動的にURLエンコードするなどしております。
  3. <a>要素のhref属性でテレヴィ電話のURIにも対応させました。ドコモ方式の「tel-av:」スキーム及びボーダフォン方式の「vtel:」スキームのいずれにも対応しております。また、WAP 1.0, WAP 2.0(ボーダフォン第三世代機を除く)及びH"リンクでは、テレヴィ電話の番号も音声電話と同じ扱いとしております。
  4. <a>要素に関してiモードで導入されている属性を全て実装しました。但し、iモード以外では意味の無い属性もあり、それらは削除されます。
  5. WAP 1.0のメールアンカーの処理にバグがあったため、修正しました。オープンウェーヴ社以外の端末(日本国内に該当端末はありません)だとメールアドレスを含んだページが表示出来なくなるというものでした。
平成18年 3月 8日(第3.742版)
  1. エヌ・ティ・ティ・ドコモの『シンピュア』(600iシリーズ)が非QVGA端末である事が判明したため、対応しました。
  2. 物理要素のサポートを充実させました。

    • <font>要素のsize属性に対応しました。

      • iモードは完全対応です。但し正式仕様には無いため端末依存となります。
      • WAP 2.0は対応するCSSに変換されます。
      • ボーダフォン在来機はパケット機のみ有効です。但し正式仕様には無いため端末依存となります。
      • WAP 1.0及びH"リンクは非対応です。
    • iモードでも<big>要素及び<small>要素をサポートしました。但し正式に仕様に書かれていないため効果は端末実装依存となります。
    • ボーダフォンパケット機では一部を除いて<b>要素及び<i>要素に対応しているためサポートしました。
    • WAP 1.0機では<big>要素, <small>要素及び<u>要素をサポートしているため対応しました(但し国内端末では無効になります)。
  3. iモードで<div>要素のalign属性において"center"値以外を認識しない不具合を解消しました。
  4. WAP 1.0端末において、オープンウェーヴ社端末(日本国内のEZウェブ旧型機)以外は<a href="mailto:">要素の処理を変更しました(海外端末向けの措置)。
平成18年 2月24日(第3.741版)
  1. ボーダフォンが配布しているウェブコンテンツヴューア第5.0版(平成18年 2月17日)でのアクセスに対応しました
  2. ボーダフォン在来機で画像周りのHTML処理にバグが見られたため修正しました。
  3. 画像処理において、エヌ・ティ・ティ・ドコモの初期白黒端末の判別方法を変更しました。これに伴い、キャッシュが 5キロしかない初期のカラー端末も白黒画像となります。

    • 該当するのは「502iシリーズ世代で、キャッシュを拡張していないか拡張出来ない端末」です(当該機種は平成12年の発売で、現在では殆ど残ってはいないと思われます)。
    • 尚、503iシリーズ世代以降の端末及び502iシリーズ世代でもキャッシュが拡張されている端末には影響はありません。
    • 非QVGA端末でも液晶の解像度が高くなっており、それに合わせた画像を作成する事が多くなったためキャッシュが少ない端末では表示不能となるケースが見られる事を受けての措置です。
    • 本当はボーダフォンにも同様の措置を執りたかったのですが、その場合非パケット機は現行機種を含めて全機種に対して白黒化しなければならなくなるため、断念しました。画像作成の場合はボーダフォン非パケット機(PNG画像を含めて 6千バイト以内)にも充分配慮される事をお願いします。
平成18年 2月23日(第3.739版-第3.740版)
  1. 一本のHTML文書に同じダイヤルボタンを複数箇所に割り当てている場合に不具合が生じる事が判明したため修正しました。
  2. 画像処理「img_gif2.pl」「jpg2.pl」「img_png2.pl」での端末判定を修正しました。

    • ノキア社端末で、以下の端末を判別可能にしました。

      • WBMP画像しか表示出来ない端末
      • JPEG画像とPNG画像が表示出来ない端末
      • QVGA液晶を搭載している端末

      但し、QVGA液晶搭載端末については、平成18年 2月23日までに判明しているもののみが判別可能になります。

      • その他の海外端末(主にソニーエリクソン端末, モトローラ端末, シーメンス端末, エルジー電子端末及び三星(サムスン)電子端末)については、オープンウェーヴ社のブラウザを実装していない限りは判定出来ません。
    • 国内端末と海外端末を分別しました。これにより、海外端末を考慮する必要が無い場合は海外端末の判定部分を削除する事も出来るようになりました。

    (以上第3.740版)

  3. HTML文書処理「K.pl」での端末判定を整理しました。

    具体的には、

    • ACCEPTフィールドでXHTMLに対応している事が判明した場合は、事前にWAP 2.0準拠と判定するようにしました。これにより、ノキア端末とネットフロント端末の判定を省略出来ました(今後も調査を続ける事で他社の端末も同様に省略出来ると思われます)。
    • 国内端末と海外端末を分別しました。これにより、海外端末を考慮する必要が無い場合は海外端末の判定部分を削除する事も出来るようになりました。

    (以上第3.739版)

平成18年 2月22日(第3.738版)
ノキア端末とソニーエリクソン端末(旧エリクソン社製含む)の中に、一部WAP 1.0専用端末があったため対応しました。また画像に関しても制約があるため対応しました。
平成18年 2月16日(第3.737版)
平成18年 2月24日発売予定のエヌ・ティ・ティ・ドコモ向けノキア社製端末「NM850iG」が非QVGA端末と判明したため、例外処理を行うようにしました。
平成18年 2月12日(第3.736版)
WAP 1.0でもKConfig.pl画像の前後で自動改行する設定にしている場合に、<img>要素のalign属性による前後改行の制御が出来るようにしました。
平成18年 2月 9日(第3.735版)
  1. 画像に関して、<img>要素のalign属性, hspace/vspace属性及び<br>要素のclear属性に対応しました。

    • 但し、H"リンクではこれらは一切機能しません。
    • その他WAP 1.0などでも機能しない属性もあります。詳しくは、<img>要素の扱いをご覧下さい。

    これに伴い、KConfig.pl画像の前後で自動改行する設定にしている場合でも、<img>要素にalign属性を付けた場合は前後で改行しないように出来る事としました。

    • 但し、H"リンクでは端末の制限から引続き画像の前後で自動的に改行します。
    • 今まで「KConfig.pl」ファイルで「$imageInline=1;」を設定されている方には影響はございません。
  2. H"リンクでは画像の前後に空行が出ないようにしました。
  3. WAP 2.0で<center>要素に不具合が見られたため改善しました。
平成18年 2月 8日(第3.734版)

WAP 1.0に対して、WBMP形式でも出力出来るようにしました。WBMP画像は通常のビットマップ画像より小さいので、対応している端末にはより大きな画像が配信出来るようになります。

平成18年 2月 7日(第3.733版)
  1. 画像を常に前後で改行する場合の処理において、<h○>, <p>及び<address>要素内ではこれらの要素から出さずに前後を改行させるだけとしました。
  2. WAP 1.0で、<a>要素内で無効にしていた<br>要素を有効になるようにしました。
  3. その他、細かなバグが見られたため修正しました。
平成18年 2月 6日(第3.732版)

ボーダフォンでの画像処理にバグがあったため修正しました。

平成18年 1月27日(第3.731版)
  1. iモード及びWAP 2.0(ボーダフォン次世代機含む)において、QVGA端末向け画像を用意していない場合、非QVGA画像を表示させる<img>要素のwidth/height属性を二倍の値に設定する事で画像拡大機能を使わず画像を拡大させ、サーヴァの負荷を軽減出来るようにしました。

    • iモード端末での<img>要素の処理及びWAP 2.0端末での<img>要素の処理もご覧下さい。
    • この措置はHTMLレヴェルでの処理のため、キャッシュ機能が有効となっている場合は実行されず、画像拡大機能を利用する事になります。
    • 尚、この改装に伴い、ボーダフォンV801シリーズでGIFアニメをパラパラアニメ(motion属性)に変換する機能を廃止しました(在来機ではこの機能を残しております)。
    • ボーダフォン在来機ではこの措置を執っておりません(<img>要素のwidth/height属性が一部を除くパケット機でのみ有効である事から、対応が難しいと判断しました)。このため、画像拡大関連のスクリプトは破棄しておりません。
  2. iモード端末において、QVGA液晶かどうかの判定をより簡素なものにしました。今後は非QVGA端末がリリースされるときだけ修正すれば良い事になります。
平成18年 1月25日(第3.730版)
アクセスキーのアイコン表示設定において、端末実装の絵文字と代用アイコンに加えて、新たに文字表示も撰べるようにしました。
平成18年 1月23日(第3.728版-第3.729版)
平成18年 1月22日(第3.722版)

キャッシュ機能を更に木目細かな実装にしました。

  1. キャリア系統を更に細かく分けてキャッシュするようにしました(このため、逆にキャッシュ対象外となるキャリアもあります)。
  2. キャッシュ収納ディレクトリをキャリア毎に分別する必要が無くなりました。
平成18年 1月21日(第3.721版)
  1. PCでの閲覧において、設定でQVGA液晶端末向けの大判画像を表示させる事が出来るようにしました。

    • 但し、QVGA液晶端末向け大判画像を用意していない場合は、非QVGA画像を拡大せずに配信します。
    • 従来のヴァージョンからお使いの方がこの機能をご利用になる場合は、第3.721版以降にアップデートしてから、設定ファイル「KConfig.pl」内末尾の「}」の前の行に$PCLargeImg=1;を追加して下さい。
  2. 第3.720版(平成18年 1月20日)に導入したPCでの閲覧のフルスクリーンモードにおいて、キャッシュ機能に対応していなかったのを対応させました。

  3. WAP 2.0で生じたバグを解消しました。
平成18年 1月20日(第3.720版)
  1. WAP 1.0で改行が正しく行われていない不具合があったため修正しました。
  2. PCでの閲覧では、"二つの表示モードを撰べるようにしました。従来の携帯端末モードに加えて、新たにフルスクリーンモードを撰べるようにしました。
  3. オペラブラウザでのWML 1.xのサポートを完全に廃止しました。

    • これは、オペラブラウザによるWML 1.xのサポートがヴァージョンアップの度に悪くなっている事実に応えたものです。特に8.0以降は実装の問題による不具合が多々見られるようになりました。オペラ社はWAPそのものに否定的であり、サポートしてやる必要も無いと判断しました。
平成18年 1月19日(第3.719版)
  1. ボーダフォンが発売予定の三星(サムスン)電子製端末について、予想の範囲内で対応しました。

    • 恐らくユーザエージェント文字列は「Vodafone/1.0…」だと思いますが、モトローラ端末の例外もあるので信頼出来ず、海外で一般に使われている三星電子製端末「SAMSUNG-…」でも認識するようにしました。
  2. 画像処理の判断を若干簡素化しました。具体的には、

    1. UP.Browser 6.0以降の搭載端末は一律にGIF/JPEG/PNG各画像形式に対応とする
    2. ボーダフォン及びオープンウェーブ社の液晶解像度データの扱いを簡素なコーディングにした

    などの変更点があります。

平成18年 1月10日(第3.718版)
  1. LG電子の端末に対応していなかったので直しました。
  2. また、日本国内では把握するのが困難な海外の未知の端末になるべく対応出来るよう、PC扱いの条件を厳しくしました。
平成18年 1月 9日(第3.717版)
  1. WAP 1.0でのフォーム処理機能を改善しました。

    • 具体的にはフォームの前にフォームをスキップするアンカーを追加しました。
  2. オペラで閲覧した際に表示されていた、WAP 2.0⇔WAP 1.0相互切替のアンカーを廃止しました。これはオペラでのWML 1.xのサポートがヴァージョンアップの度に悪くなっている事実を踏まえての措置です。
平成18年 1月 6日(第3.716版)

日本電気によって開発されたドコモ向け端末「N600i」(未発売)に対して、QVGAであると想定して画像処理の書換えを行いました(従来、505〜600をQVGA端末としていたのを、505〜632をQVGA端末と認識するように変更しました)。

平成18年 1月 2日(第3.715版)
第3.714版(平成18年元旦)で応急措置を執った外部サイト対策について、<a>要素以外の外部リソースに関する全ての要素において適用するようにしました(<img>要素, <object>要素, <link>要素など)。また、第3.714版での修正において一部不具合が生じ得る事が判明したため、それを解消しました。
平成18年  元旦(第3.714版)
外部サイトで、クエリの区切りが「;」ではエラーになるところがあったため、外部サイトに対しては「&」でクエリを区切るようにしました(iモード, WAP 1.0及びWAP 2.0でこの問題が生じる事が判明しました)。

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