旧型機画像非表示モードについて。

しらぎくモバイルシステム第4.300-版(平成19年 3月19日)から実装した、旧型機画像非表示モードについての解説です。

旧型機画像非表示モードについて・目次。

  1. 旧型機画像非表示モードとは

  2. 対象となる端末
  3. 対象端末での扱い

  4. 非対象端末での扱い
  5. 旧型機画像非表示モードにするには

旧型機画像非表示モードとは。

しらぎくモバイルシステム第4.300-版(平成19年 3月19日)から、旧型機での閲覧のためのモードを搭載しました。

この旧型機画像非表示モードは、旧型機で閲覧した場合に画像を非表示にする事で、パケット料金の節約や画像を含んだ大きなコンテンツも閲覧可能になるようにするためのものです。

旧型機画像非表示モードにすると良い場合。

旧型機画像非表示モードは、以下のような場合にお奨め出来ます。

画像が多いコンテンツ

通常は画像を表示しないので、容量制限, 回線速度, パケット料金等の制約が厳しい旧型端末でも負担を軽減する事が出来ます。

逆に画像が殆ど無いコンテンツでは、効果は殆どありません。

対象となる端末。

旧型機画像非表示モードの対象となる端末は、以下の通りです。

その他の端末では、パケット料金が安く出来る事などから非対応となります。

対象端末での扱い。

旧型機画像非表示モードを利用した場合、対象となる端末でアクセスした場合、以下の処理が行われます。

画像が表示されなくなります。

画像を表示せずに、alt属性で指定された文字列を代替コンテンツとして表示します。

画像の容量はかなり大きいので、これに依り容量及びパケットの削減が実現します。

画像の扱いは以下の三つのモードのいずれかとなり、モードの切替は注釈宣言で実現します。

非対象端末での扱い。

対象となる端末以外でのアクセスでは、通常モードと全く同じ表示になります。

従って、<img>要素では常に画像が表示される事になります。

旧型機画像非表示モードにするには。

旧型機画像非表示モードにするには、以下の二つの方法があります。

設定スクリプト「KConfig.pl」にて設定する

設定スクリプト「KConfig.pl」内の設定変数$externalImgを設定します。

この場合、サイト内の全HTML文書が旧型機画像非表示モードとなります。

旧型機画像非表示モードにしたいHTML文書に注釈宣言を入れる
この場合、注釈宣言を入れられたHTML文書を扱った場合のみ旧型機画像非表示モードとなります。


ページ外へのご案内。