しらぎくモバイルシステムが取扱える画像。

しらぎくモバイルシステムで利用出来る画像と画像関連の機能について解説します。

しらぎくモバイルシステムが取扱える画像・目次。

画像変換機能の概要。

しらぎくモバイルシステムには、画像変換機能があります。

この機能は、画像を端末に対応した形式(GIF画像, JPEG画像, PNG画像及びビットマップ)に変換して配信すると言うものです。

特に、白黒液晶端末には、白黒に減色した画像を配信します。

対象となる画像はしらぎくモバイルシステム予め設定された画像収納ディレクトリに収められたGIF画像, JPEG画像及びPNG画像です。

変換されるHTML文書内の<img>要素のsrc属性で表される画像URLの拡張子で画像の種類を判断し、適切な処理を行うようにします。

画像の擬似拡大機能の概要。

しらぎくモバイルシステムには、画像変換機能に加えて、擬似拡大機能も搭載しております。

この機能は、QVGA液晶端末向けの画像が用意されていない場合、非QVGA液晶端末向けの低解像度画像をQVGA液晶端末にはHTML変換でHTMLの<img>要素でのwidth/height属性に適切な値を与える事に依り、適切な大きさで拡大表示させる機能です。

通常、QVGA液晶端末には縦横ピクセル数が二倍以内に、VGA液晶端末には四倍以内になるようにします(いずれも整数倍)。

尚、しらぎくモバイルシステムには実際に配信する画像を拡大する機能はありません

利用出来る画像について。

しらぎくモバイルシステムでは、画像の種類と解像度に合わせて、複数の画像を用意する事が出来ます。

利用出来る画像形式。

画像形式では、以下の三種類から用意します。

利用出来る解像度。

画像解像度としては、以下の三段階が利用出来ます。

これらの画像は解像度ごとに用意されたディレクトリ内に収納される事となります。

尚、この解像度制限に従っていない画像は携帯端末に対しては一切配信されませんのでご注意下さい。

イメージマジックまたはNetPBMを利用する場合の特例。

イメージマジックまたはNetPBMを利用する場合には上記の画像解像度の制限は全て撤廃されます。

尚、イメージマジックまたはNetPBMを利用する場合でも、利用する画像は全て非QVGA液晶端末向け画像の設定に従って設置して下さい。

画像に関する注意事項。

画像を納める場合、各種類毎にディレクトリ分けされ、

が必要です。

各画像収納ディレクトリは必ずしも別々のディレクトリで無くても構いません。
但し、同じ形式の画像を同じディレクトリに同居させる事は出来ません。
各画像収納ディレクトリは全て同一のサブディレクトリ構造となっている事
対応する画像が異なるサブディレクトリにあるとアクセスできません。
対応する画像のファイル名は拡張子を除いて完全に一致している事

対応する画像のファイル名(拡張子を除く部分)が異なっているとアクセスできません。たとえ大文字小文字の別たりとも間違えないで下さい。

例えば、以下のような場合、少なくともどちらかは表示出来ません。

標準GIF画像収納ディレクトリ内
Sample.GIF
大判GIF画像収納ディレクトリ内
sample.gif

各画像収納ディレクトリ内の画像ファイルは大文字小文字を含めて拡張子が完全にスクリプトでの設定と一致している事が必要です。

拡張子が大文字小文字を込めてスクリプトでの設定と一致しない画像ファイルにはアクセスできません。

変換されるHTMLにおいて、画像の拡張子は

として下さい。

このとき、大文字小文字は問いませんが、スクリプトでの設定通りのものに統一して下さい。

サイトの外部にある画像については対応できません

このため、一部端末では表示出来ない事があります。特にH"では代替テキスト表示となります。



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