パスワード認証によるアクセス制限を掛けたい方は、以下の変数を設定して下さい。
$password
…パスワード。半角で四文字以上のパスワードを指定して下さい。
$password_istyle
…パスワード入力欄のistyle属性値。パスワード入力欄において、istyle属性を指定したい場合はこの変数に属性値を入れて下さい。
$password_hint
…パスワードのヒント。パスワードについて、ヒントを出しておきたい方はここに記述します。
ここで記述された文字列は、認証入力画面でヒントとして表示されます。
\
」を入れてみて下さい。尚、PCではセッションコードの管理にクッキーを利用します。閲覧環境がクッキーを受け容れない場合は、その理由を問わず、閲覧出来ません。
以下は、特に必要でない方は設定される必要はございません。
サーヴァがエクストラパスを利用できる設定になっている場合は、以下の変数を変更する事で携帯端末以外ではエクストラパスによるアドレス指定になります。
$extraPath
1
」にすると、エクストラパスによるアドレス指定となります。0
」の場合はエクストラパスによるアドレス指定ではなく、クエリによるアドレス指定になります。エクストラパスとは、CGIのアドレスの直後にパスの形で指定された引数の事です。
http://www.xxx.yyy/cgi-bin/K.cgi/Dir1/Dir2/File1
http://www.xxx.yyy/cgi-bin/K.cgi?a=Dir1%2fDir2%2fFile1
エクストラパスを利用すると、検索エンジンはより積極的にクロールするようになります。
これは、クエリを用いたURLの場合、サーヴァに負荷が掛かるCGIと判断されて、検索エンジン側がクロールを制限してしまうからです。
但し、エクストラパスは対応していないサーヴァでは利用できません。
エクストラパス利用に設定してみて、その途端に正常に動作しなくなった場合はエクストラパスの利用は出来ませんので元に戻すようにして下さい。
サーヴァを移転した場合に、正規ドメインのDNS情報が浸透するまでの間、仮URL(サーヴァが用意しているURL)を利用することがありますが、正規ドメインのDNSデータ浸透後には仮URLは不要になります。
この為、正規ドメインが開通した後も仮URLでアクセスしてきた方を正規ドメインでのURLにリダイレクトします。
$temp_domain
仮URLに用いているドメインを「'」で挟んで入れます。
$this_addr
で示されたURL)が同じドメインの場合は、リダイレクト処理を行いません。実際の使い方はこうなるでしょう。
$this_addr
に仮URLでのアドレスを記述し、$temp_domain
には仮URLのドメイン部分のみを記述して、新サーヴァに設置します。$this_addr
を正規ドメインのURLに変更する事で、以後は仮URLでのアクセスは全て正規URLに転送されることになります。サーヴァによっては、ドメインが複数割当てられるものもあります。
この場合、どれか一つのドメインでのアクセスを禁止する事が出来ます。
$forbidden_domain
アクセスに使われたくないドメインを「'」で挟んで入れます。
ここで指定されたドメインでアクセスされた場合、404エラー(Not Found.)が発行されます。
$this_addr
で示されたURL)が同じドメインの場合は、規制出来ません。PCからのアクセスの場合、しらぎくモバイルシステム自身及び特定のURL以外からのアクセスを拒否する事が出来ます。
$allowed_referrer
リンクを受容れるURLの一部文字列を「'」で挟んで入れます。
ここで指定された文字列を含まないURLからリンクされた場合、404エラー(Forbidden by MargueriteMobile System.)が発行されます(しらぎくモバイルシステム自身からのアクセスを除きます)。
複数のURLを許可したい場合は「|
」で区切って入れて下さい(例:$allowed_referrer='http://www.hoge.ne.jp/~userID/|fiction.ne.jp/uso800/cgi-bin';
)。
また、URLの手入力によるアクセスを許可したい場合はURLとして「*
」一文字を指定して下さい(例:$allowed_referrer='www.hoge.ne.jp/~userID/|*';
)。
*
」が指定されていない場合、URLの手入力も拒否されます。例えば、アフィリエイトサイトなどに利用する場合、どの提携先が撰ばれたかなどといった情報を保持する必要があります。
これらのサイト内で保持すべき情報をクエリで扱えるようにしております。
$usedQuery
サイト内で保持したいクエリを空白で区切って並べ、「"」で挟みます。
client
」「userID
」を保持したい場合は「$usedQuery="client userID";
」と書きます。ここで指定されたクエリは、しらぎくモバイルシステム管理下のページ内では失われなくなります。
但し、システムで予約しているクエリ名を用いた場合、システムでの値に強制変換されますのでご注意下さい。
具体的には、以下のクエリ名は使えません。
pdx
」で始まるクエリ名…H"リンクではデータの受渡しにこれらのクエリ名を用います。従いまして、H"リンクからデータを受取る場合を除いて使わないようにして下さい。サイト内で指定したクエリの値を強制的に上書きする事も出来ます。<a>要素のhref属性値に変更したいクエリ名と上書きする値を指定します。
client
クエリの値を「△△」に変更するリンクは、「<a href="new.html?client=△△">
〜</a>
」となります。尚、クエリが長くなり過ぎると(512バイト(H"リンクでは255バイト)を超えた場合)、後ろの超過分のクエリデータが損なわれる恐れがありますのでご注意下さい。
PCサイトではこのような目的にはクッキーを利用しますが、iモード, Lモード, ソフトバンク非パケット機及びH"リンクなどではクッキーを利用する事が出来ません。
また、WAP端末でも一部でクッキーの保持に不具合がある事が知られております。
このため、クエリで値を保持する必要があります。
$noNameQuery
…サイト内で名前の無いクエリを保持するかどうか。サイト内で名前の無いクエリ、すなわち、
http://
…?
クエリ値と言う形のクエリを内部で保持したい場合は、この変数を1にして下さい。
1にした場合、内部でこの形のクエリを保持するようになります。
pdxEX
」と言うクエリ名を用いて保持します。サイト内でこのクエリの値を変更する場合は、以下のいずれかの方法で可能です。
pdxEX
」を用いてクエリ値を指定する(例:アドレス?pdxEX=YYYYYY
)変更したいクエリ値を、クエリ名無しで記述する(例:アドレス?YYYYYY
)
=
」「;
」「&
」を含める事は出来ません。含めた場合はクエリ値そのものが無効になるか、これらの文字で価が切り捨てられるかのどちらかとなります。第3.710版(平成17年12月15日)以降では、コンテンツを変換したものをキャッシュする機能が導入されました。
この機能を利用するには、予め必要なディレクトリを設置して、以下の変数にて当該ディレクトリを指定します。
$i_cacheDir
…iモード向けの変換コンテンツキャッシュ$j_cacheDir
…ソフトバンク在来機(一部初期機種を除く)向けの変換コンテンツキャッシュ$w2_cacheDir
…WAP 2.0(EZウェブ次世代機・ソフトバンク次世代機)向けの変換コンテンツキャッシュ$PC_cacheDir
…PC(一部旧型ブラウザを除く)向けの変換コンテンツキャッシュいずれも、CGI設置ディレクトリからの相対パスを指定します。
第4.250版(平成18年 9月15日)以降では、簡易実機判別機能が導入されました。
この機能を利用するには、以下の設定を行って下さい。
$ipCheck
…簡易実機判別機能を利用する場合には非ゼロにします。$prinOK
…エアーエッジフォンを通す場合には非ゼロにします。