URL読替表について。

しらぎく日本語URIでは、各ディレクトリ内の文書や子ディレクトリの名前をどう読み替えるかを指定するURL読替表を設置する事になっております。

URL読替表について・目次。

しらぎく日本語URIでのURL読替表とは。

しらぎく日本語URIに於けるURL読替表は簡単なテキストファイルです。

但し、予め設定で決めたファイル名ある事が条件となっております。

しらぎく日本語URIでのURL読替表の書式。

しらぎく日本語URIに於けるURL読替表の書式は単純で、

を必要な数だけ改行して並べて行くと言うものです。

URL読替表の記述例と処理の流れ。

実際にURL読替表の記述例を挙げ、それがどのように機能するかを解説致します。

URL読替表の記述。

今、

  1. HTML文書・text1.html
  2. HTML文書・text2.html
  3. 子ディレクトリ・appendix

をそれぞれ、

  1. 第一章.html
  2. 第二章.html
  3. 附録

と言う日本語名で扱いたい場合には、以下のように記述します。

第一章.html text1.html
第二章.html text2.html
附録 appendix

URL読替表の取扱われ方。

しらぎく日本語URIでのURL読替表の記述上の注意。

使用する文字コードは設置時に設定する事となっております。

従いまして、ファイル名だけでなく、記述の文字コードも統一する必要があります。

尚、HTMLに用いられている文字コードに合わせる必要はありません。

全ての文書や子ディレクトリを読替させる必要はありません。

読替が不要な文書や子ディレクトリは記述しなくても構いません。

この場合、実際のアスキィ文字でのファイル/ディレクトリ名で扱われます。

同じ名前を複数使った場合は一番初めに出て来たものが対象となります。

読替元の名前・読替後の名前とも前から順番に検索して見付かり次第検索を打切ります。

問題は読替元と読替後の双方が複数書かれている場合です。

この場合、読替元で記述した場合と読替後の名前で記述した場合とで結果が異なる事が予想されます。

頻繁に開かれる文書・子ディレクトリは前の方で指定しましょう。

前述の通り、読替表を前から順番に読込んで該当するものが見付かり次第読替表の検索を打切ります。

つまり、前の方に名前があればより早く処理が終わります。

ウィンドウズ XPなどのメモ帳でURL読替表を作成する場合の注意事項。

ANSI(実際にはシフトJISコード)で保存する場合には特に問題はございませんが、UTF-8で保存する場合には必ず一行目を空行にしておいて下さい

ウィンドウズのメモ帳でUTF-8でエンコードされたテキストを作成しようとすると、冒頭にBOMと呼ばれるゴミが付いてしまいます。

このゴミが読替の際に支障を来たす事となるため、一行目には何も記述しない事で無効な行として読み飛ばさなければなりません。


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