しらぎく日本語URIに関する幾つかの注釈です。
幾つか改良すべき点があります。
頻繁に利用されるスクリプトとなる筈ですので、軽量化は欠かせません。
このスクリプトではディレクトリの階層ごとに読替をチェックしているので、階層が深くなるとそれだけ重くなってしまいます。
一応スクリプト内にはHTML文書以外の拡張子にも対応しているようになっておりますが、まだ完全とは言えません。
一応制作者は文字コードを扱う Perl スクリプトも開発しているので、これを用いればPerl 5.8.3 より前でもUTF-8コードが扱えるようになります。
その他の文字コードは jcode.pl を使えば良いので、ちょっと重くなりますが出来ない事ではありません。
ディレクトリの判定を自動的に行うようになっているため、細かい設定は殆ど失くせましたが、まだまだ敷居は高く見えるかも知れません。
しらぎく日本語URIの文書をご覧になった方は、URLと言う言葉とURIと言う言葉がどちらも出てきて不統一だと感じられた方もいるかも知れません。
作品としてはしらぎく日本語URIとなります。
これは、WWWに於ける文書類のアドレスは、従来のURLに加え抽象的なものを含めてURIと呼ぶべきとされている事からそのように呼んでおります。
しかし、URIと言う言葉はURLと違ってまだまだ一般人には定着していません。
URIって言葉が分からないなどと返されます。
このような現状から、解説ではURLと言う言葉を用いるようにしております。
当サイトでも平成19年 6月25日から一部コンテンツに日本語URLを採用しておりますが、当サイトの場合は無理矢理日本語のファイル名やディレクトリ名を付けてサーヴァに設置しております。
このシステムは当サイトでの日本語URL処理の改良の際に思い付いたもので、当サイトでは今のところ利用していないものです。当サイトもこれをカスタマイズしたものを導入しております。