ここでは、新しらぎく掲示板設置前に最低行わなければならない設定について解説します。
画像投稿機能が不要な方は、以下のスクリプトを削除してから設置する事も出来ます。
_
」で始まる全てのスクリプトこれらのスクリプトを除外する場合、該当するスクリプトに対しては以下の設定も不要になります。
各スクリプトの一行目の
#!/usr/local/bin/perl
を取引サーヴァの仕様に従って修正します。
第3.100版(平成19年 8月15日)以降、アパッチ, An HTTP及びIISなどでは環境変数からスクリプト設置パスを求められるようになったため設定が不要になりましたが、正常にスクリプトのパスが解決せずにエラーが出てしまう場合には、「nbbs.cgi」「nbbsI.cgi」の三行目の
my $system_dir='';
の右辺を「nbbs.cgi」が収納されているディレクトリへの絶対パスに変更して下さい。
正常に動作している場合には設定は不要ですが、絶対パスを記述する事で環境変数からパスを求める手数を省く事も出来ます。
$password4manager='
…';
の右辺の「'
… '
」内に半角英数字で10文字以上(長ければ長いほど良い)を指定しておいて下さい。
また、パスワードを別のテキストファイルに記述して、それを参照する事も出来ます。
その場合、$password4managerの値としては、>>>>
に続いてスクリプト設置ディレクトリ基準の相対パスを指定します。
パスワードを別のテキストファイルにする場合、漏洩防止のため、必ず以下のいずれかの安全対策を施すようにして下さい。
$password='
…';
の右辺の「'
… '
」内に半角英数字で5文字以上を指定しておいて下さい。
$this_addr='http://
…';
の右辺の「'
…'
」内に、掲示板スクリプト「nbbs.cgi」への絶対URLを指定します。
$displayed_log='log/DISP_LOG.cgi';
について、特に必要な場合に限り、CGI設置ディレクトリからの相対パスを指定します。
$deleted_log='log/DELE_LOG.cgi';
削除記録を残さない場合は右辺を空文字列にします。
$config_file='log/Config.cgi';
について、特に必要な場合に限り、CGI設置ディレクトリからの相対パスを指定します。
$prevlog_dir='log/';
について、過去ログを保存しない場合は、空文字列にして下さい。
$gzip = '/usr/bin/gzip';
について、PCで閲覧した際に画面に何も表示されない場合は、適切なパスに変更して下さい。
GZIPの利用が認められていない場合は、空文字列にして下さい。
また、画像投稿機能を利用する場合には、以下の変数も設定して下さい。
}
」より前に以下の変数の代入式を追記して下さい。$imgCGI
画像を利用する場合には $imgCGI=1;
と記述します。
$netPBM_path
画像処理に NetPBM を利用する場合、NetPBM へのサーヴァ内の絶対パスを指定して下さい(例:$netPBM_path='/usr/bin/'
)。
/
」で終えて下さい。尚、イメージマジックを利用出来る場合は、NetPBM へのパスを指定せずに空文字列にしておいて下さい。
携帯電話からの画像投稿を可能にするには、PCからの画像投稿のための設定に加えて、以下の設定も必要になります。
$mailTo
携帯電話からの画像添付メールを受け取るための、メールアドレスを記述します。
このとき、利用するメールアカウントは、必ず画像メール受取り専用のものとして下さい。
$mailServer
$mailAccount
$mailPassword
尚、これらの設定は外部に漏れるとリスクがありますので、別のテキストファイルに記述して、それを読み込んで扱う事も出来ます。
この場合、以下のようにします。
$mailPassword
にCGI設置ディレクトリ基準での相対パスを「>>>>
」に続けた記述した文字列を入れます。このとき、テキストファイルは外部からHTTPでアクセス出来ないディレクトリに設置する事を推奨します。
旧作での以下の「init.pl」内の変数への右辺値を、そのまま「nbbsConfig.pl」内の同名の変数の右辺値に書き写して下さい。
$displayed_log
$deleted_log
$config_file
旧『しらぎく掲示板』での以下の変数は廃止されました。
$bbs_addr
$this_addr
に変更されました。$template4PC
$css4wap2
$css4pc
$header4Manager
$password
に変更されました。設定ファイルの内容は、一部を除いて自動的に引継がれます。