しらぎくモバイルシステムには、iモード用のGIF/JPEG画像を他キャリア向けに変換する機能を搭載しております。
端末によって、扱いが異なっております。
まず、端末の利用可能な画像形式などを調べます。
具体的に調べられるのは、以下の通りです。
変換が必要とされる場合には、以下のようにして処理します。
以上より、実際に必要とされる処理は、以下の通りとなります。
これらの処理を組合わせて適切な形式の画像を配信します。
実際の手順はGIFの場合と大差ありません。
実際に必要とされる処理は、以下の通りとなります。
これらの処理を組合わせて適切な形式の画像を配信します。
現在のところ以下の機能は実装しておりません。
大判画像を縮小すると言うのもありでしょうが、今のところは実装しておりません。
変換機能を実現するには、GIF画像の基幹技術であるLZW圧縮アルゴリズムを利用しなければなりません。
このアルゴリズムは、日本国内では平成16年 6月19日まで米国ユニシス社の特許となっておりました。
ユニシス社は法律で認められている場合を除く如何なる場合でも、ライセンス料を徴収する事としておりました。
個人がウェブサイトでLZW圧縮機能を用いたGIF画像を公開するだけでも5,000ドルの特許料の支払いを要求されました。
この為、この機能の導入が出来なかったのです。
しかしながら、日本における特許は平成16年 6月20日に失効しており、それ以降の開発には何ら問題はありません。