データの作り方。

しらぎくポップアップメニューで取扱うメニューのデータはJAVAスクリプトファイルで作成します。

目次。

データの作り方。

データスクリプトは以下のように書きます。

m_menuname="メニュー名";

m_msg[番号]='メニュー';
m_list[番号]='<ul>'+
    '<li><a href="File-1.html">ファイル1</a></li>'+
    '<li><a href="File-2.html">ファイル2</a></li>'+'</ul>';

第4.00-版(平成18年 7月10日)より、現行のブラウザに対しては、子メニューを利用出来るようになりました。

子メニューとは、始めに表示されるメニューの特定の項目にマウスカーソルを合わせると、その隣にポップアップされる新たなメニューです。

また、子メニューに同じ仕掛けを施す事で、孫メニューを出す事も可能です。

子メニューの作り方・呼出し方。

子メニューのデータの作成方法は以下のようになります。

子メニューの本体。

一行目を

m_msg[番号]='';

とします。

すなわち、見出しを空にする事で、親メニューから呼び出される子メニューと認識します。

子メニューを呼び出す側

まず、子メニューを表示させている際に項目を反転表示させるため、反転表示色を指定しておきます。

そのうえで、子メニューを呼び出したい項目の<a>要素に、rel="子メニューの番号"属性を与えます。

この場合、

子メニュー内でも同様の記述に依り、孫メニューの呼出しが可能です。

子メニューを利用する場合の注意事項。

子メニューを呼び出すメニューでは、各項目の内容は全て一行に収まるようにして下さい

二行以上になっている項目が含まれる場合、その項目より下で子メニューを呼び出した際に、子メニューが上にずれて表示されます。

同じ子メニューを複数の項目で使い廻さないようにして下さい。

一つの子メニューは一画面中一箇所でしか表示出来ません。

同じ内容の子メニューを複数の項目で使いたい場合は、項目数の分だけ同じ内容の子メニューを用意して下さい。

作成上の注意。

HTML文書のヘッダに以下のように記述します。複数ある場合は全て同様に並べて行きます。

<script type="text/javascript" charset="shift_jis" src="データファイル名"></script>

実際の記述例。

実際にサイトのリンクページで利用する場合の記述をご紹介します。

メニュースクリプト「Menu.js」での記述。
m_menuname="リンクサイトのご案内・リンクについて。";
m_msg=new Array();
m_list=new Array();
m_msg[0]='<a tabindex="5" href="index.html#aboutlink">リンク申込</a>';
m_list[0]=
    '<ul>'+
    '<li><a href="GuideLine.html">当サイトへのリンク</a></li>'+
    '<li><a href="GuideLine2.html">当サイトからのリンク</a></li>'+
    '<li><a href="GuideLine3.html">リンクを承れないサイト</a></li>'+
    '</ul>';
m_msg[1]='<a tabindex="4" href="index.html#linkedsites">リンク集</a>';
m_list[1]=
    '<ul>'+
    /* 一番目の項目で子メニュー(メニュー番号 2)を呼び出します。 */
    '<li><a rel="2" href="Link1.html">鉄道関連</a></li>'+
    '<li><a href="Link2.html">イラスト関係</a></li>'+
    '<li><a href="Link3.html">ネット技術関係</a></li>'+
    '<li><a href="Link4.html">その他</a></li>'+
    '</ul>';
/* 子メニュー */
m_msg[2]='';
m_list[2]=
    '<ul>'+
    /* 一番目の項目で孫メニュー(メニュー番号 3)を呼び出します。 */
    '<li><a rel="3" href="Link1-JR.html">JR関連</a></li>'+
    /* 二番目の項目で孫メニュー(メニュー番号 4)を呼び出します。 */
    '<li><a rel="4" href="Link1-Private.html">民鉄関係</a></li>'+
    '<li><a href="Link1-ThirdSector.html">第三セクタ関係</a></li>'+
    '</ul>';
/* 孫メニュー */
m_msg[3]='';
m_list[3]=
    '<ul>'+
    '<li><a href="Link1-JR-HE.html">JR北海道/東日本</a></li>'+
    '<li><a href="Link1-JR-Central.html">JR東海</a></li>'+
    '<li><a href="Link1-JR-WS.html">JR西日本/四国</a></li>'+
    '<li><a href="Link1-JR-Kyushu.html">JR九州</a></li>'+
    '</ul>';
m_msg[4]='';
m_list[4]=
    '<ul>'+
    '<li><a href="Link1-Private-NE.html">東北/東日本地方</a></li>'+
    '<li><a href="Link1-Private-Central.html">東海地方</a></li>'+
    '<li><a href="Link1-Private-West.html">関西地方</a></li>'+
    '</ul>';
HTML文書での記述(HTML 4.01 トランジッショナルの場合)。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head><script type="text/javascript" charset="shift_jis" src="Menu.js"></script>
    <script type="text/javascript" charset="shift_jis" src="PopUpMenu.js"></script></head>
<body><script type="text/javascript" charset="shift_jis" src="PopUpInit.js"></script>
    </body>
</html>

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