海外で展開されているモバイルサーヴィス対応の端末の絵文字について解説します。
結論から言えば「YES」です。
特にiモードの場合は、日本製の端末が主に使われているため、日本のiモード準拠の絵文字が使えます。
また、WAPでも、オープンウェーヴ社の端末にはビルドインアイコンとして実装されております。
各国の資料を見た限りでは、どの国も基本的に日本と同じ絵文字を利用しております。
但し、いくつか違いもあります。
絵文字は日本のiモード絵文字表で言えば1番〜166番のみが対応しております。
また、絵文字番号は日本のそれと異なります。
絵文字コードは日本でも導入されたユニコードによるものとなります。
ユニコードの値は、日本のものと全く同じです。
日本では絵文字コードは
&#x
XXXX;
)
OOOO;
…排除勧告)となっておりますが、海外では

OOOO;
)のみとなります。
海外のiモードメールでは絵文字は使えません。
オープンウェーヴ社が提供するブラウザでは、サーヴィスを行なっている国に拘らず、ビルドインアイコンとして絵文字が利用出来ます。
但し、オープンウェーヴ社はEZウェブ初期端末に搭載されている1番〜175番のみを標準として提供しております。
加えて、以下の点にご留意下さい。
176番以降のアイコンを表示させる場合は、必ず<img>要素にsrc属性で代用アイコンを指定して下さい。localsrc属性(XHTML/WML)またはicon属性(HDML)で指定されたアイコンを取得出来ない場合、代わりにsrc属性で指定された画像を利用します。
src=""
属性を当てて下さい。海外端末ではアイコン番号ではなくアイコン名を指定しないといけないものもあるようです。なるべくアイコン名を指定するようにしましょう。