使い方 (平成18年10月28日 更新)
しらぎく検索スクリプトの利用可能となる条件は現在のところ以下のようになっております。
モバイルでは一ページに五件ずつご案内します。
但し、WAP 1.0(EZウェブ旧型機)の白黒専用機では一ページの案内件数は三件となり、スニペット(本文のキーワードを含む部分)は省略されます。
また、H"リンクでは、使い方が異なります。詳しくはH"リンク対応サイトでの使い方をご覧下さい。
「s.cgi」について、実行するサーヴァに併せて設定します。
$system_dir='./';の右辺にCGI設置ディレクトリまでのサーヴァ内での絶対パスに変更します。尚、ウィンドウズIISサーヴァ上で動作させる場合、及びmod_perl上で動作させるか動作させる事を前提として設置する場合には「s.cgi」の拡張子を適宜変更してお使い下さい。
「sConfig.pl」の設定項目を設定します。
以下の変数を設定して下さい。
$gzipGZIP圧縮が可能であれば、GZIPライブラリへのパスを指定します。
$this_addr$max_results案内する件数の最大値を指定します。
$template検索結果を配信するHTMLテンプレート文書への相対パス。
$root_uri検索対象となる最上位ディレクトリへのURIを指定します。
/にして下さい。=にする事で、この後ろにページへのパスを繋ぎます。$root_dir検索対象となる最上位ディレクトリへの相対パスを指定します。
@directories検索対象となるディレクトリへの$root_dirで指定したディレクトリからの相対パスを空白で区切って指定します。
ここで指定したサブディレクトリは実際に検索スクリプトを呼び出す際にクエリにて指定します。
$root_dirで指定したディレクトリ自身を指定する場合は、サブディレクトリ名として.(ドット一個)を指定します。$lang(平成18年10月22日)検索対象となるコンテンツの言語環境を指定します。
01をそれぞれ指定します。
$charset(平成18年10月22日)検索対象となるコンテンツの文字コードを指定します。
shift_jisとiso-8859-1のみサポートしております。shift_jisとなります。$allDisp (平成18年10月28日)PCにて、検索結果を全部一画面で表示する場合は 1とします。
$noLookSubdir (平成18年10月28日)指定ディレクトリの下位ディレクトリを検索対象としない場合に 1にします。
また、モバイルで利用される場合は、以下の変数の設定もお奨めします。 (以下、平成18年10月26日 更新)
$wapcss_uriWAP 2.0(EZウェブ現行機及びソフトバンク次世代機)でスタイルシートを利用する場合に、そのスタイルシートのURIを記述します。
$imode_bg#xxxxxxの形式で指定します。$imode_fg#xxxxxxの形式で指定します。$imode_hd#xxxxxxの形式で指定します。$imode_lk#xxxxxxの形式で指定します。$imode_vl#xxxxxxの形式で指定します。パーミッションを指定します。
検索窓は以下のように記述します。
<form action="検索CGIへのURI" method="get"><ul><li><input type="hidden" name="mlt" value="設定名" /></li> <!-- 「sConfig-○○.pl」で設定されたサイトの場合のみ記述 --><input type="text" name="w" /></li><li><inputtype="hidden" name="d" value="検索対象となるサブディレクトリ"/><inputtype="submit" value="検索"/><inputtype="reset" value="クリア"/></li></ul></form>
ここで、上記の値は以下のようになります。
設定名
「sConfig-○○.pl」で設定されたサイトの場合のみ記述するもので、この場合○○
を設定名
に入れる事となります。
検索CGIへのURI
$this_addrで指定したURIです。検索対象となるサブディレクトリ
@directoriesで指定した相対パスのうちの一つ以上を半角空白で区切って指定します。(平成18年10月31日)
$root_dirで指定したディレクトリ自身を指定する場合は、サブディレクトリ名として.(ドット一個)を指定します。<input type="hidden" name="d">要素で指定しても構いません。また、検索後に元のページに戻れるようにしたい場合は、以下のようにtype="hidden"属性とname="r"属性を与えた<input>要素を付け加えます。 (以下、平成18年10月26日 追加)
<form action="検索CGIへのURI" method="get"><ul><li><input type="hidden" name="mlt" value="設定名" /></li> <!-- 「sConfig-○○.pl」で設定されたサイトの場合のみ記述 --><input type="text" name="w" /></li><li><inputtype="hidden" name="d" value="検索対象となるサブディレクトリ"/><inputtype="hidden" name="r" value="戻り先ページへのURI"/><inputtype="submit" value="検索"/><inputtype="reset" value="クリア"/></li></ul></form>
ここで、value属性の値となる戻り先ページへのURI
としては、
$root_uriで指定したディレクトリ基準の相対パスhttp://スキーム名で始まる絶対URIのいずれかを指定します。
name="r"属性を持つ<input>要素に依る戻り先の指定が無い場合は、リファラを検出出来た場合に限り、リファラを元に検索前のページへのアンカーを生成します。
検索窓に検索したい言葉を入れて、ボタンを押します。
このとき、検索語には以下の決まりがあります。
検索結果は十件ずつ出力されます。
続きを見たい場合は続きボタンを押して下さい。
モバイル端末の場合も同様になりますが、ダイヤルボタンでの操作が可能になります。
検索結果前の入力画面に戻るには8を入力します。
尚、H"リンクでは全ての操作がダイヤルボタンに依るものとなるため、入力する番号は上記と異なります。
mod_perlに対応するには、以下の手順に従って下さい。
CGIとして動作する事を確認した上で、mod_perlで動かすのに必要な設定を行って下さい。
この場合、主に以下の手続きが必要になると思われます。
「s.cgi」の拡張子の変更に伴う「sConfig.pl」設定ファイルの変更
mod_perl上で動作させるための「.htaccess」サーヴァ設定ファイルの変更
この場合、以下のようにして下さい。
mod_perl 1.x (アパッチ 1.x用)上で動作させる場合<Files ~ "\.スクリプトの拡張子$">SetHandler perl-scriptPerlHandler Apache::RegistryPerlSendHeader On#試運転中及び差替え直後に必要です。 #※試運転・差替え終了後はコメントアウト(行頭に#を付ける)して下さい。PerlInitHandler Apache::StatINC</Files>
mod_perl 2.x (1.99以降・アパッチ 2.x用)上で動作させる場合<Files ~ "\.スクリプトの拡張子$">SetHandler perl-scriptPerlHandler ModPerl::RegistryPerlSendHeader On#必ず入れて下さい。setenv PERL_SEND_HEADER On#試運転中及び差替え直後に必要です。 #※試運転・差替え終了後はコメントアウト(行頭に#を付ける)して下さい。 #※ヴァージョンに依っては Apache2::Reload となる場合もあります。PerlInitHandler Apache::Reload</Files>
第0.900版(平成19年 4月 6日)から、同じサーヴァ内にある別のサイトの検索も一つのスクリプトで対応出来るようになりました。
この場合、「sConfig.pl」はその中の一つに対する設定を入れるものとなり、二つ目以降については「sConfig-○○.pl」と設定名を持ったファイル名となります。
例えば、二つ目の設定名が「SubSite」となる場合、設定ファイルは「sConfig-SubSite.pl」となります。
実際に利用するには、二つ目以降のサイトで検索を行う場合のみ、設定名を指定する必要があります。
当分の間、アップデートの際には「search.pl」「Hフォルダ」のみ上書きして下さい。
第0.900版(平成19年 4月 6日)より前のヴァージョンからのアップデートでは、スクリプトを再度設定し直す必要があります。
お手数ですが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。