しらぎくモバイルシステムでは、ある程度の国際化を目指しております。
現状、海外の携帯端末に対してコンテンツを配信出来るようにしておりますが、実際には端末の制約などのため、実装が中途半端になっております。
海外の端末には日本語フォントを実装していない可能性が高く、その様な端末では日本語コンテンツは表示出来ません。
日本国内の端末でさえ、iso-8859-1(欧米語の文字セット)を実装していないものがあります。
このため、英語以外のコンテンツは、日本国内を含めて携帯端末で閲覧不可能な地域が生じ得ます。
iモード, ソフトバンク在来機, WAP 1.0端末及びH"リンクでは殆どの端末で文字化けを来たすようです。
ですから、たとえ英語の文書であっても半角の「§」などのような記号を用いた場合は文字化けが起こる可能性があります。
一応、<meta>要素や<?xml ?>処理命令での文字コード指定とlang属性での言語指定をある程度認識するようにしておりますが、日本語及び英語以外のコンテンツを取扱う場合は、くれぐれもご注意下さいますようお願い申し上げます。
資料集の海外の携帯電話インターネットについてで解説しております。
台湾ではUTF-8を用いるべしとの事ですが、実際にHTMLなどの説明書を見ると、なぜか従来のビッグ5コードを<meta>要素で指定しており、実際これらの文字コードを用いた私設サイトも多いようです。
欧州では独・蘭などでの資料に依ればiso-8859-1限定のようですが、仏で配布している資料に依ればiso-8859-1だけでなくWINDOWS-1252が使えるとの事です。
資料集の海外の携帯電話インターネットについて内の参考資料リンク集をご覧下さい。