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携帯電話で適切な画像を振分ける為のスクリプト。
- 平成16年 2月 3日 開設
- 平成16年 6月 3日 修正
携帯電話で対応可能な画像を振り分ける為のCGIに利用出来るスクリプトです。
本スクリプトについて。
携帯電話ではご承知の通り、iモード(Lモード含む)がGIF画像限定、ボーダフォンがPNG限定となっております。
このため、最低でも二つの画像に対応したウェブサイトを作らなければなりません。
それでは面倒なので、端末に合わせて適切な画像を選択するスクリプトを作りました。
取敢えず、ボーダフォンとEZウェブにはPNG画像、その他の端末にはGIF画像を振分ける様にしております。
- 尚、現在では米ユニシス社のGIF画像基幹技術に関する特許が失効しており、このため画像を選択するのではなく、自動変換するのが望ましいと言えます。自動変換を行うスクリプトは複雑なため別コーナで公開しておりますので、そちらもご覧下さい。
更新内容(平成16年 6月 3日)。
- ボーダフォンの初期端末でも、URLの末尾に「.png」を付ければ表示可能だそうです。尚、よく言われている
CGIの拡張子を「.png」にする事でボーダフォンでも表示出来る
というのは間違いで、実際には末尾が「.png」であれば表示出来る(CGIの拡張子は関係が無い)そうです。
- しらぎくモバイルコンヴァータとの互換性はありません。
- 当スクリプトの改造・再配布は自由とします。制作者は当スクリプトに対する著作権を主張しません。
- スクリプトの改造・ご利用は自己責任でお願いします。改造の有無を問わず、当スクリプトの運用の結果に関して制作者は一切関知致しません。
原理。
機種により処理を変えます。
- ボーダフォン
- EZウェブ
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- クエリで指定されたファイル名を、予め指定しているPNG画像収納ディレクトリへのパスと繋げてパスを完成させ、当該PNG画像ファイルを開きます。
- 開いた画像のバイナリを出力します。
- その他
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- クエリで指定されたファイル名を、予め指定しているGIF画像収納ディレクトリへのパスと繋げてパスを完成させ、当該GIF画像ファイルを開きます。
- 開いた画像のバイナリを出力します。
使い方。
スクリプトの設置。
- 当該スクリプトを取得します。
- 続いて、一行目のパスをサーヴァに合わせて修正します。
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その後注釈に従って、ディレクトリ相対パスやURL及び拡張子を指定します。
- GIF画像収納ディレクトリと、PNG画像収納ディレクトリの構造は完全に一致する必要があります。
- サーヴァで指定された適切なディレクトリ内の適切なファイル名にしてアスキィモード(テキストモード)で設置します。
- パーミッションは「700」推奨。動かない場合に限り「701」「705」「711」「715」「751」「755」の順で試して下さい。
- スクリプトは一応シフトJISで書いていますが、注釈以外には日本語文字は入っていませんので、日本語文字部分を削除すれば、文字コードを意識する必要はありません。
ウェブでの準備。
- ウェブでは<img>要素のsrc属性に「
src="http://
設置CGIのURL?a=
表示させたい画像への予め指定したディレクトリ基準の相対パス.png"
」で記述します。
利用例。
XHTMLでの記述例です。
<div>
<img src="
設置CGIのURL?a=main/Welcome.png" alt="いらっしゃいませ!" />
</div>
- 上記の場合、GIF画像収納ディレクトリ及びPNG画像収納ディレクトリ基準のサブディレクトリ「./main/」内にそれぞれ「Welcome.GIF」「Wlecome.PNG」を入れておきます。