しらぎくメールフォームの設置方法と使い方。

しらぎくメールフォームの設置方法と使い方・目次。

設置方法。

  1. ダウンロードしたファイルを解凍し、「cgi-bin」内のファイルをローカルにコピーします。
  2. 「m.cgi」について、実行するサーヴァに併せて設定します。

    ウィンドウズIISサーヴァの場合
    「m.cgi」の二行目の$system_dir='./';の右辺にCGI設置ディレクトリまでのサーヴァ内での絶対パスに変更します。
    その他の場合
    「m.cgi」の一行目をPerlのライブラリへのパスに合せて変更します。
  3. 「Config.pl」の設定項目を設定します。

    以下の変数を設定して下さい。

    $gzip

    GZIP圧縮が可能であれば、GZIPライブラリへのパスを指定します。

    • GZIP圧縮に対応していない場合は、空白文字列にします。
    $this_addr
    「m.cgi」へのURIを記述します。
    $site_uri
    メールフォーム設置サイトのトップページのURIを指定します(絶対URIでお願いします)。
    $site_title

    メールフォーム設置サイトの題名を指定します。

    • 省略時は「サイト表紙」で代用されます。
    • 日本語の場合はシフトJISコードで記述しますので、など文字化けする文字を入れる場合はその後ろに\を付けて下さい。
    $site_root
    メールフォーム設置サイトの最上位ディレクトリへのURIを指定します(絶対URIでお願いします)。
    $template

    検索結果を配信するHTMLテンプレート文書への相対パス。

    • 実際には<title>要素を書き換え、<body>要素内に検索結果を入れてHTML 4.01 トランジッショナル文書型宣言を与えて配信します。サイト内にある任意のHTML文書を指定すれば良いでしょう。
    • 日本語の場合はシフトJISコードとします。また、英語などのラテン文字言語ではISO-8859-1コードとします。その他の文字コードは使えませんのでご注意下さい。
    • 特にサイトデザインをCSSで行っている場合に有効でしょう。
    $mailTo

    メールの受け取り先を指定します(メールアドレス)。

    $sendMail

    sendmailへのパスを指定します。

    $title

    PCでのフォームの表題を指定します。

    • 省略時は「メール」となります。
    • 日本語の場合はシフトJISコードで記述しますので、など文字化けする文字を入れる場合はその後ろに\を付けて下さい。
    $title4Mobi

    モバイルでのフォームの表題を指定します。

    • PCに較べて端折った表現をする場合に使えます。
    • 省略時はPCの表題をそのまま使います。
    • 日本語の場合はシフトJISコードで記述しますので、など文字化けする文字を入れる場合はその後ろに\を付けて下さい。
    $thankYou

    メール送信後のメッセージです。

    • 日本語の場合はシフトJISコードで記述しますので、など文字化けする文字を入れる場合はその後ろに\を付けて下さい。
    $yearStyle

    日本語メールに追記される送信日時を西暦で表示したい場合は1にして下さい。

    $lang

    英語などラテン文字(ISO-8859-1コード)でのメールフォームでは 1を指定して下さい。

    • デフォルトでは 0(日本語)となります。
    • 現在のところ、日本語とラテン文字言語のみをサポートしております。
    • 尚、日本国内には一部非英語ラテン文字を含んだメールに対し当該箇所を削除するメールサーヴァもありますのでご注意下さい。

    また、モバイルで利用される場合は、以下の変数の設定もお奨めします。

    $wapcss_uri

    WAP 2.0(EZウェブ現行機及びソフトバンク次世代機)でスタイルシートを利用する場合に、そのスタイルシートのURIを記述します。

    • 複数のスタイルシートは現時点ではサポートしておりません。
    $imode_bg
    コンパクトHTML(iモード及びソフトバンク在来機)での背景色を#xxxxxxの形式で指定します。
    $imode_fg
    コンパクトHTMLでの前景色(普通の文字の色)を#xxxxxxの形式で指定します。
    $imode_hd
    コンパクトHTMLでの見出しや強調箇所の色を#xxxxxxの形式で指定します。
    $imode_lk
    コンパクトHTMLでの未訪問アンカーの色を#xxxxxxの形式で指定します。
    $imode_vl
    コンパクトHTMLでの訪問済アンカーの色を#xxxxxxの形式で指定します。
  4. 全てのスクリプトをサーヴァに設置します。
  5. パーミッションを指定します。

    m.cgi
    700推奨。700で動作しない場合は705, 755の順に指定してみて下さい。
    その他
    500推奨。500で動作しない場合は505, 555, 755の順に指定してみて下さい。

安全なアップデート。

アップデートにはアップデート専用パッケージ (ZIP形式ファイル)をご利用下さい。

具体的にはアップデート専用パッケージの「cgi-bin」内の全ファイルをFTP転送元となる対応するローカルフォルダ内に上書きコピーしてサーヴァに設置します。


ページ外へのご案内。