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しらぎくGIF画像合成スクリプト(携帯電話対応版)の使い方。

実際にご利用になるには。

まず「composeGIF.pl」の２行目の「$dir='./';」の右辺を適宜設定して下さい。
- 「composeGIF.pl」がアクセス出来る最上位のディレクトリを本スクリプト基準の相対パスで指定します。
- 設定が無い場合、「composeGIF.pl」を設置しているディレクトリより上位のディレクトリへのアクセスが出来ません。
- 設定された場合も、設定されたディレクトリより上位のディレクトリへのアクセスは出来ません。
続いて、ファイル名の末尾が「.pl」となっている全ファイルを同一ディレクトリ階層に設置します。
呼出す場合は「composeGIF.pl」を require文で呼出してからにして下さい。

実際の呼出し方は以下の通りになります。

require './composeGIF.pl';
$i=&composeGIF::composeGIF(ベースとなるGIF画像への相対パス,
    貼付ける画像1の左上位置のX座標, 貼付ける画像1の左上位置のY座標, 貼付ける画像1への相対パス,
    貼付ける画像2の左上位置のX座標, 貼付ける画像2の左上位置のY座標, 貼付ける画像2への相対パス,
        …
    貼付ける画像nの左上位置のX座標, 貼付ける画像nの左上位置のY座標, 貼付ける画像nへの相対パス
    );

とする事で、左辺変数には合成されたバイナリデータが代入されます。

座標はベースとなる画像の左上基準の相対座標となります。
座標に負の値を指定したり、大き過ぎる値を指定してベースとなる画像をはみ出す場合、
- 携帯電話でははみ出す部分はクリップされ、
- その他の環境では当該画像は無視されます。

尚、携帯端末以外の場合は、自動的にPC専用版と同じ処理を採ります。
携帯端末では、EZウェブの旧型機(WAP 1.0)とソフトバンクの在来機はPNG画像、その他の端末には静止GIF画像が配信されます。
- 尚、液晶の解像度については考慮されませんのでご注意下さい。

再配布・改造など。

再配布は各スクリプト冒頭のクレジットを改竄しない限り自由です。
改造して再配布される場合は、各スクリプト冒頭のクレジットの下に改造した旨及び改造された方のクレジットを明記して下さい。
制作者はスクリプトを利用された結果について一切の責任を負い兼ねます。

ご注意願いたい事。

ベースとなるGIF画像にGIF画像を貼付ける形になりますので、貼付けるGIF画像は透過属性を持つ事を強く推奨します。
ベースとなるGIF画像に貼付けるGIF画像が入り切らない場合(上下左右のいずれかにはみ出す場合)、はみ出す部分はクリップされて表示されません(はみ出していない部分のみ合成されます)。但し携帯電話以外で貼り付け位置の座標に負の値を指定した場合は、当該画像は貼り付けません。

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