しらぎくGIF画像合成スクリプトについて。

概要。

しらぎくGIF画像合成スクリプトは、Perl 5で利用出来るGIF画像の合成スクリプトです。

ベースとなるGIF画像の上に、任意の個数のGIF画像をベース画像内の任意の位置に重ね合わせる事が出来ます。

画像の合成にはアニメーションGIFの原理を利用しておりますので、サーヴァへの負荷が軽いのが特徴です。

スクリプトの内容。

メインスクリプト。

しらぎくGIF画像合成スクリプトで、メインとなるのは以下のものです。

composeGIF.pl

GIF画像を合成するスクリプトです。

しらぎくGIF画像合成スクリプトの長所。

しらぎくGIF画像合成スクリプトは、アニメーションGIFの原理を利用して一本のGIF画像ファイルに複数のGIF画像を封入すると言う仕組みのため、実行時に一切の圧縮・展開を行わないません。

このため、以下のようなメリットがあります。

実行速度が速い。

圧縮を解いて連結して、更に圧縮するとなるとそれだけでかなり面倒になります。

当然処理に時間も掛かってサーヴァの負荷に直結するでしょう。

しらぎくGIF画像合成スクリプトは単純にブロックを並べ替えるだけなので、処理時間もそれほど掛からない筈です。

尚、同様のコンセプトによるGIF画像連結スクリプト「gifcat.pl」と違って、完全なアニメーションGIFのフォーマットに従っておりますので、「gifcat.pl」のように一部ブラウザで表示がおかしくなる可能性はありません。

しらぎくGIF画像合成スクリプトの短所。

一方、しらぎくGIF画像合成スクリプトには以下のようなデメリットもあります。

一部環境で表示できない場合があります。

具体的には携帯電話などでアニメーションGIFに対応していない場合や、対応が不充分な場合に不具合が起こり得ます。

オペラなどで、表示が遅い。

アニメーションGIFの処理が遅い環境では、パタパタと貼り付けられていきます。

オペラは画像処理はかなり遅いようで、このような問題が生じるようです。

GIF画像以外は一切合成出来ない。

GIF画像が唯一持つ、複数画像の交代表示機能を活用したものであり、従ってJPEG画像やPNG画像には対応出来ません。


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