しらぎくさいと実験室余談・その他の記事。

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NetPBMについて。(平成18年 7月 4日)

NetPBMと言うと、日本ではウェブログシステム『ムーヴァブル・タイプ』での画像サムネイル機能を実現する際に、実装サーヴァの少ないイメージマジックの代用として利用されるものと思われる方も多いようですが、意外に利用し易い画像ライブラリです。

但し、コマンドラインでのみ利用出来るため、プログラムに組み込むにはパイプ機能が不可欠です。

ただ、NetPBMに関しては、ウェブを見渡しても『ムーヴァブル・タイプ』に組込む方法ばかりが解説されており、この他の活用方法は殆ど見つけられませんでした。

特に『ムーヴァブル・タイプ』に組込むのにPerlの「IPC::Run.pm」モジュールと併用されるにも拘らず、それ以外の活用方法も余り知られていないようです。

『ムーヴァブル・タイプ』の大ヒットに伴い、NetPBMをインストールしたサーヴァ環境も増えているようで、今後はイメージマジックより普及しそうな気がします。

制作者も機会があったらNetPBMに関する記事を当実験室で公開したいと思います。

旧型インターネットエクスプローラ。(平成18年 5月12日)

制作者は恥ずかしながら長らく知らなかったのですが、エヴォルト(evolt.org)と言うサイトには、古いウェブブラウザなどが公開されており、結構有名なサイトのようです。

ネットスケープの旧型は何とか入手していたのですが、インターネットエクスプローラの旧ヴァージョンは入手が難しい上にウィンドウズ XPではインストールも出来ません。

しかしながら、エヴォルトで配布されている旧型インターネットエクスプローラはXPでも動作するので重宝しております。

当サイトで配布しているJAVAスクリプトに関して。(平成18年 5月 7日)

しらぎくポップアップメニューしらぎくポップアップメッセージにおいて、DOMに対応している環境へはDOMの標準に従った方法でHTMLを操作しておりましたが、平成18年 5月 7日までにinnerHTMLプロパティに直接HTML文書切片を代入する事で処理する方法に改めました。

当初はinnerHTMLプロパティが非標準のため実装していないDOM対応ブラウザも現れ得るとして代入すべきHTML文書切片のツリー構造を解析して処理していきましたが、この処理が余りにも複雑である事(3,000オクテット以上)と、処理に時間が掛かる事から断念しました。

ボーダフォンのVGA液晶端末への対応について。(平成18年 4月17日 更新)

ボーダフォンが開発したV904SH(シャープ製・平成18年 4月15日発売)は携帯電話初のVGA液晶(480×640ピクセルズ)を採用しますが、しらぎくモバイルシステムでも対応しました。

KDDIがツーカー部門を廃止へ。(平成18年 3月31日)

予想通りと言えば予想通りですが、そろそろしらぎくモバイルシステムもWAP 1.0対応をオプションにして良い頃かも知れません。

MNG動画対応携帯電話が海外にもある? (平成18年 2月23日)

米国のネットフロント搭載携帯電話のようですが、ユーザエージェント「Mozilla/4.0 (MobilePhone PLS2300KTQ/US/1.0) NetFront/3.1」は、HTTP_ACCEPTフィールドに「image/x-jng;q=0.062, video/x-mng;q=0.062, image/x-mng;q=0.062」と言う文字列を含めておりました。MNG動画をサポートしている端末ってボーダフォンの第二世代パケット機以外にもあったんですねえ…。

ちなみに、HTTP_ACCEPTフィールドは以下のようになっておりました。


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