旧ボーダフォンの問題点・新製品の技術情報開示の遅さ。

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余りに遅すぎた情報開示。

平成16年12月に発売された旧ボーダフォンの3G端末ではウェブブラウザのユーザエージェント文字列が従来の文字列から変更されましたが、旧ボーダフォンの対応には未だに非常に問題があると思っております。

変更するにしてもなぜ不統一なものとするのか。
ある機種では「Vodafone/…」となり、またある機種では「MOT-…」となるなど、機種によって不統一となっており、これでは全国のモバイルウェブのコンテンツデヴェロッパたちに無駄な負荷を掛けさせる事にしかなりません。
変更するなら、なぜ公式サイトでその事を事前に告知・公開しないのか。

初代3G機種「V801SA」でもそうだったのですが、このような重大な仕様変更を発売まで告知しないのは問題だと思います。

メールアドレスの強制変更や週末割引通話料の改悪など、ボーダフォンは顧客を軽視していると言う声もありますが、顧客だけでなくコンテンツデヴェロッパも軽視しているのでしょうか。

追記
平成17年 4月 1日に漸く仕様書が公開されましたが、余りにも遅過ぎる対応でした。

ソフトバンクモバイルの今までに無い迅速な対応。(平成18年 8月17日)

平成18年 8月11日、ソフトバンクモバイルは今後発売される端末のユーザエージェント文字列に関する情報を新機種発売に先立って公開しました。

当たり前の事と言えばそれまでですが、今まで新仕様端末をリリースしても数ヶ月経たないと公開しないと言う有様だったので却って驚きました。

今後も、このように迅速な対応をして下さればいいのですが…。


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